コネなし・手に職なしでも起業できる？私がゼロから個人事業主になった３ステップ

私は、手に職もなければ、人脈もない。特別な資格も何も持っていない平凡な人間でした。

そんな私でも、少しずつ準備を重ねて「ゼロからの起業」に踏み出せました！
この記事では、「コネなし・手に職なし」でも個人事業主になれた私の体験・経験をもとに、どんな方法があるのかを紹介します。

コネもスキルもなかった私が起業を考えたきっかけ

第一子の育休復帰後、
「仕事も家庭も、どちらも全力で頑張りたい！」と思っていました。

ですが、現実は毎日が時間との戦い。

朝はイヤがって大泣きする子どもを抱き抱え、汗だくで保育園に預けてそのまま出勤。
定時で仕事が終わることはなく、延長保育時間ギリギリに保育園にお迎え。
夜は寝かしつけのあとに、持ち帰った仕事と、残った家事をこなし、就寝時間は夜中の2時過ぎることもしばしば。

「この働き方を続けて、家族の幸せはあるのかな？」という違和感を感じ始めました。

仕事は大好きだけど、今は家庭を優先できる働き方がしたい！
今の会社じゃなくても、働けるのでは？

転職や、パートで働くことも考えましたが、子どもが小さいと勤務時間や場所に制約が多く、選べる仕事は限られます。
そんな中で、本屋さんで見かけた、「個人事業主」に関する本。
「個人事業主という働き方もあるのか・・・」
起業を意識したきっかけでした。

そこからむさぼるように様々な起業関連の本を読みました。

実際に読んで参考になった書籍

どちらも、個人事業主とは？注意点は？を知れるきっかけになった本です。

コネなし・手に職なしの人でもできる起業の3ステップ

起業のステップは人それぞれです。
ここでは、私が実際にやってきた流れを紹介します。

好き×得意×需要が重なる部分を見つけましょう！

【体験談】コネなしで始めた私の起業のリアル

私が起業した当初は、まさに「ゼロから」でした。知り合いもいなければ、営業経験もなし。
では、何をやったのか？起業後のリアル体験談をまとめました。

育休中に開設した雑記ブログに注力

育休中に開設した雑記ブログが少しですが収益化していたので、まずはこのブログに注力しました。

アクセス数もじわじわと右肩上がり。
継続すれば売り上げも上がりそうという感覚がありました。

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新たにブログを開設

「発信する」ことだけは続けました。

共感をしてもらえたり、退職に関する相談を受けたり、同じ悩みを持つママとの繋がりが生まれたり。
「コネなし」だった私にも、同じ境遇で頑張る仲間が少しずつできていく感覚でした。

このブログはThreadsでたくさんの共感と、相談をもらったことがきっかけで作りました。

子育てと仕事で悩んでいる人の助けになりたい。
けど、頑張っているママからはお金を取りたくない。

ブログを通して、情報自体は無償で発信し、実際に使ってよかったサービスやものを紹介し、リンクから購入されると一部の報酬を受け取る形を選びました。
※本当におすすめできるサービスのみ掲載します。アフィリエイト収益欲しさの記事は書きません。

業務委託の仕事を請ける

ブログは収益が不安定なので、即金型のフロー収入も得たく、ライター業務も請けました。
過去、雑記ブログ経由で連絡をいただいた起業様からいただいたお仕事です。

他にも興味がある案件があればやってみたいと思い、クラウドワークス、ランサーズ、ママワークス に登録してリサーチ中です。
詐欺案件も多いと聞くので、慎重に選びたいと思っています。

【これからやりたいこと】スキル販売

退職〜起業の実体験をもとにした相談など、自身の経験をもとにしたスキル販売にも挑戦したいと思っています。
プラットフォームはココナラ を検討中です。

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「コネなし起業」で意識しておきたい3つのポイント

1.完璧を目指さない

最初から完璧を求めず「とりあえずやってみる」ことが大事。
やっていく中で方向性や改善点が見えてくることもあります。

事業主が自分自身だからこそ、スピード感を持って方向転換もしていけます。
やりながら形にしていくことがおすすめです。

2.人と比べない

SNSを見て落ち込むこともありますが、スタート時期も環境も違います。
焦らず自分のペースでやっていきましょう。

3.「続ける」だけで差がつく

9割の人が途中でやめると言われています。
コネやスキルよりも「継続力」が、何よりの武器になります。

起業の方法

自分自身で、ゼロから新しい事業やサービスを始めれば、それは起業です。
起業には大きく分けて２つあります。

細かい違いやルールはここでは割愛しますが、コネなし・手に職なしで始めるほとんどの人は「個人事業主」からのスタートになるかと思います。

個人事業主になるためには、事業開始から1ヶ月以内に、税務署に「開業届」を出す義務があります。
※提出が遅れても直接的な罰則はありませんが、確定申告で青色申告特別控除（＝節税）を適用できないので、提出されることをおすすめします。

確定申告は、年間所得が48万円（会社員の副業の場合は20万円）を超えると必要になります。

開業届が無料で作成できる会計ソフト
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まとめ

「何もない私にできるわけがない」
そう思っていた頃の私に、今ならこう伝えたいです。

コネなし、手に職なしでも、起業はできる！

起業は、誰にでもできます。
でも、収益化し、継続することが難しいのです。
甘い世界ではありませんが、自分の力でやりたいことを実現していくことは、会社員とは違うやりがいがあります。