
育休中、新生児を連れての保育園送迎が大変すぎる



育休中、上の子が保育園に生きたがらない



育休中、上の子の保育園送迎が大変すぎて、たくさん悩み、半年間だけ幼稚園に入れました。
2人目の育休中、下の子のお世話で毎日いっぱいいっぱい。
そこに「上の子の保育園送迎」が加わると、心も体も限界を迎えてしまいますよね。
私自身、2人目を出産したあと、上の子の保育園送迎に頭を抱えていました。
新生児を連れての中距離の送迎が大変だっただけでなく、上の子の保育園行きしぶりが酷かったからです。
何度も「育休中 上の子 保育園 かわいそう」と検索しては、「どうしたらいいのか」と毎日悩んでいました。
この記事では、私が実際に 半年間だけ上の子を保育園から幼稚園に転園させた体験談をお話しします。
同じように悩んでいる方のヒントになれば嬉しいです。
この記事を読んでわかること
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【背景】2歳差育児と送迎の現実
私は2歳差の姉妹を育てています。
2人目を出産した直後、上の子はまだ2歳。
当時の状況はこんな感じでした。
・保育園は自転車で10分、大人の足で徒歩30分の距離。
・車を所持しておらず、新生児は自転車にも乗せられず、徒歩で行くしかない。
・新生児を連れて炎天下や真冬に送迎するのは体力的にも精神的にも過酷
・上の子が「保育園イヤ!」と泣いて行きしぶる日が増えた
・登園中もイヤイヤ泣いて立ち止まり、登園に1時間以上かかる日が増えた
育休中は短時間保育になります。
私の場合、16時半までにお迎えに行く必要がありました。
新生児を連れてベビーカーで往復1時間の移動は、熱中症の危険があることも、頭を悩ませる大きな要因でした。
真夏日は、保育園を休ませることも度々ありました。
【葛藤】保育園、辞めようかな・・・
「こんなに嫌がっているのに行かせるの、かわいそうなのでは?」
「せっかく入れた保育園を辞めていいのだろうか?」
「そもそも、なんで保育園入れてるんだっけ?」
毎日自分に問いかけていました。
保育園を続けるメリット・デメリット
保育園を辞めるメリット・デメリット
メリット、デメリットを整理して、頭では保育園に通わせ続けたほうが良いと分かっていても、現実には毎日の送迎が地獄のように感じらる日々でした。
【決断】幼稚園への転園を選んだ理由
最終的に、私は「半年だけ幼稚園に通わせる」ことを決めました。
きっかけは、幼稚園の送迎バスを見た上の子が、「バスに乗って登園したい!」と言ったことでした。
近くの幼稚園について調べ、子どもと一緒に幼稚園見学に行ったところ、「幼稚園に行きたい」と言うではありませんか。
幼稚園への転園を選んだ理由
・幼稚園は自宅近くに送迎バスが来てくれるのでラクになる
・上の子が「幼稚園に行きたい!」と笑顔で言ってくれた
・延長保育がある幼稚園だったので、復職時に上の子の保育園が決まらなかった場合、幼稚園に通わせられる
・幼稚園に行かせることで私の罪悪感が全て消える
幼稚園に行っても、また今と同じように行きしぶるかもしれない。
けど、このまま保育園に通わせていても、状況が変わる見込みはない。
夫に相談してみたら「ありがとう!幼稚園に転園させてみよう!ダメだったらその時また考えよう!」
と前向きに捉えてくれたので、転園を決定しました。
【実際どうだった?】幼稚園生活のメリット・デメリット
結果、毎日の生活がぐっと楽になり、上の子も楽しそうに通ってくれました。
なぜ、保育園はイヤで幼稚園が楽しいのかは今でもわかりません。
幼稚園の方が早く帰れるので楽しかったのかもしれませんし、園との相性の問題かもしれません。
ただ、嫌がる上の子を無理矢理送迎するがなくなったことにより、私の気持ちまで軽くなったのを覚えています。
送り迎えによるストレスは、思っていたより私を苦しめていたんだなとその時気づきました。
保育料より、幼稚園の費用の方が安くなったのは思わぬメリットでした。
私が住む福岡の場合、保育園は3歳児クラスからが無償化の対象ですが、幼稚園は満3歳になれば2歳児クラスでも無償化の対象でした。
私の子どもは、初夏に誕生日を迎えて3歳になっていたので、幼稚園では無償化の大将でした。
入園料や送迎バス代などは別途かかりましたが、それを加味しても育休中に保育園に預ける金額よりも安くなりました。
※保育料は前年の所得に基づいて決定されます。
※3歳児クラス以降は、保育料は無償なので、幼稚園の方が費用負担が多い傾向です。
→詳しくは、お住まいの自治体の担当部署に問い合わせてみてください。
【その後】復職の際、どうした?
下の子が1歳の誕生日を迎える日に、復職をしました。
その際、下の子と上の子、同じ保育園に入園申し込みをしました。
もし、上の子が保育園に落ちたら、上の子だけそのまま幼稚園に通わせるつもりでしたが、保育園に入所が決定しました!
また、保育園を嫌がったり行きしぶることがあったら、幼稚園に転園させるつもりでした。
しかし実際は、保育園イヤイヤ!行きしぶりはなくなり、4歳になった今も楽しく姉妹で保育園に登園しています。
もしかしたら、2歳の当時、あのまま保育園を続けていてもよかったかも知れません。
時が経てば、行きしぶりもなくなっていたかも知れません。
けど、あの時幼稚園に行って本当に良かったと心から思っています。



当時、本当に辛い時期に、半年間だけ行った幼稚園が、上の子だけでなく、私も救ってくれました。
おかげで毎日ワンオペでも、産後鬱にならなかったんじゃないかと思います。
同じ悩みを持つママへ伝えたいこと
「嫌がるのは今だけ、保育園に通わせるべき」
「退園させたら後から大変になる」
そう思って自分を追い込んでしまうママは多いと思います。私もそうでした。
でも今なら言えます。
・無理して「こうしなきゃ」と思わなくていい
・一時的に幼稚園やこども園に切り替えるのも選択肢
・「今」が大変でどうしようもないなら、環境を変えるのも一つの手段
「かわいそう」と思う気持ちは、子どもを大切に思っている証拠。
思い詰めて悩んで苦しむくらいなら、ママ自身が笑顔でいられる環境を整えることが最善と思います。
ママの笑顔が、子どもの安心にもつながります。
まとめ
私が悩んだ末に出した結論は、 「ママが無理をしないことが一番大事」 ということでした。
「育休中 上の子 保育園 かわいそう」と検索してしまうほど葛藤している方へ。
大切なのは「保育園か幼稚園か」ではなく、ママ自身が、そして家族が笑顔で過ごせる選択をすること。
幼稚園に転園したからといって、改善するかはわかりませんが、行動してみないとわかりません。
この記事が、どなたかのヒントや参考になれれば嬉しく思います。



どうか自分を責めず、少しでもラクになれる道を選んでくださいね。
ママの笑顔が、家族の幸せです!
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