
会社を辞めて、在宅で仕事を始めたい



開業届の住所って、どこにしたらいいの?



結論、バーチャルオフィスを借りるのが安心・安全です!
月額660円〜借りられます。
賃貸の住所を書いたらダメな理由3選
賃貸に住んでいる場合、開業届に書いてもいいのか?悩みますよね。
賃貸の住所を書いたらダメな理由を3つ、まとめました。
これらに当てはまる場合は、別の住所を書くことをおすすめします。
1. 賃貸契約で「事業利用禁止」となっている
多くの賃貸住宅は、賃貸契約書に
「住居以外の目的で使用してはいけない(=事業利用NG)」
と記載されていることが多いです。
この場合、開業届に賃貸の住所を書いたり、荷物や在庫を置いたり、お客さんを呼ぶと「契約違反」となる恐れがあります。
ブログなど、PCでの事務作業のみの場合、オーナーや管理会社に確認すると開業届に記載するのはOKと許諾が出る場合もあるようです。
賃貸契約書にNGと記載がある場合は、自己判断で事業利用せず、オーナーや管理会社に確認することをおすすめします。



私も賃貸アパートに住んでおり、直接大家さんに連絡し、開業届に住所を記載していいか確認しました。
人・物の出入りはなく、自宅でパソコン業務だけである旨を伝えましたが、結果はNG。
バーチャルオフィスをレンタルして開業届に記載しています。
2. プライバシーリスクがある(かも)
開業届自体は、事務所に提出するもので、一般に公開されるものではありません。
しかし、事業を始めると名刺・ホームページ・取引先への請求書・発注書などで住所を使う機会が増えます。
自宅住所=事業住所にすると、自宅住所を知られる機会が増え、プライバシーリスクが高くなります。
3. 郵便物・荷物・営業訪問が増える(かも)
事業住所に自宅住所を使うと、
・営業電話
・郵便DM
・融資案内
などが届く機会が増えます。
家族で賃貸に住んでいる場合、生活空間に事業関連の郵便が届くことになるので、それを避けたい人は住所を分けることをおすすめします。
解決策2つ
1.実家の住所を使う
実家が持ち家の場合、またご両親の許可も得られる場合は、実家の住所を開業届の納税地に記載することが可能です。
実家が持ち家の場合、住所を知られたことによる弊害が多くても、簡単に引っ越せないので、よく考えてから住所を利用することをおすすめします。
2.バーチャルオフィスを使う
バーチャルオフィスとは、
実際にそこにオフィスを構えることなく、住所だけを借りるサービスです。
「開業届」や「請求書」「名刺」などに使うことができるため、賃貸の住所を出す必要がなくなります。
女性や、子育て世帯の個人事業主は、「バーチャルオフィス」を利用する方が安心・安全です。
おすすめのバーチャルオフィス
私が実際に契約を進めるにあたり、比較検討したのはこの2社。
どちらも信頼できる大手で、価格が安く、サービス内容もわかりやすいです。
1. GMOオフィスサポート
- 月額:660円(税込)〜
- 東京・大阪・名古屋など全国の一等地住所が選べる
- 郵便物の転送や法人登記にも対応
- 大手GMOグループ運営で信頼性◎
こんな人におすすめ!
・できるだけコストを抑えたい
・ブログ・ライター・デザイナーなど個人事業レベルの利用
GMOはとにかく安くて、開業したばかりのママでも始めやすいのが魅力です。
月1,000円以内で「バレない・安心・きれいな住所」を持てるのはありがたい!
🏙️【DMMバーチャルオフィス】
→ 公式サイトを見る(※アフィリエイトリンク)
- 月額:660円(税込)〜
- 渋谷・銀座などブランド力のある住所を使用可能
- DMMポイントが貯まる・使える
- スマホ完結で手続きも簡単
こんな人におすすめ!
・見た目にこだわりたい
・SNS発信やネットショップ運営も視野に入れている
「住所の見栄え」も気にしたい人にはDMMが人気。
私もSNS運営をしているので、渋谷住所が選べるのは魅力的でした!
バーチャルオフィスを使えば「開業届」も安心して出せる
開業届にバーチャルオフィスの住所を書くことは合法です。
自宅から遠い住所でも、税務署にいかずe -Taxで簡単に開業届を提出することができます。
郵便物もきちんと転送されるので運用面でも困りません。
しかも、住所がきれいだと「ちゃんとした事業者」という印象にもつながります。
請求書やプロフィール欄に自宅住所を書かずに済むので、家族の安心にもつながりました。
GMOオフィスサポート vs DMMバーチャルオフィス 比較表
比較項目 | GMOオフィスサポート | DMMバーチャルオフィス |
---|---|---|
月額利用料(最安) | 660円(税込)〜 | 660円(税込)〜 |
基本料金帯・プラン名 | ・転送なしプラン660円/月 ・月1転送プラン1,650円/月 ・隔週転送プラン2,200円/月 ・週1転送プラン2,750円/月 | ・ミニマムプラン660円〜/月 ・ベーシックプラン2,530円〜/月 |
法人登記可否 | 転送なしプランは不可 | ミニマムプランは不可 |
郵便物受取/転送 | 郵便物受取+転送可。ただし転送頻度(例:週1・隔週など)により料金変動あり。 | ミニマムプランは「税金関係の書類等のみ可」など制約があるケースあり |
転送頻度 | プランにより、月1回/隔週/週1など | ベーシックプランは週1回転送 |
初期費用 / 入会金 / 保証金 | 初期費用・入会金なし | 入会金あり(約5,500円) |
対応エリア/住所選択肢 | 東京・横浜・名古屋・大阪・京都・神戸・福岡 など複数拠点から選択可 | 全国主要都市(渋谷・銀座・名古屋・梅田・福岡など)複数拠点あり |
電話転送(固定電話番号)オプション | なし | 固定電話番号付与・電話転送オプションあり(月額2,200円) |
利点・強み | ・コストが安い ・シンプル ・転送頻度を自分で選べる ・初期負担少 ・拠点数豊富 | ・ブランド力のある住所(銀座、渋谷など) ・転送・電話オプションが充実 ・運営が大手で信頼性あり |
注意点・制約 | ・転送なしプランでは郵便物が手元に来ず自分で取りに行く必要あり ・プランによって使える機能に差あり | ・ミニマムプランでは転送機能制限 ・入会金や保証金が必要 ・プランによって使える機能に差あり |
補足メモ・使い分けのヒント
- コストを最優先したいなら:GMOオフィスサポート
の基本プラン(660円〜)が非常に強み。 - ブランド力を重視したい(銀座・渋谷住所を使いたいなど):DMMの上位プランが魅力。
- 郵便物/荷物が多く届く見込みがあるなら、転送頻度や転送機能の充実度をチェック。
- 法人登記をしたい場合:プランによって対応可否が変わるため必ず「登記可/不可」欄を確認。
- 初期費用がかかるかどうかも重要。GMOは初期費用なしのケースが多い。
- 固定電話(03番号など)もオプションで必要なら、DMMのオプションが利用できるか検討。
まとめ
項目 | 自宅住所 | バーチャルオフィス |
---|---|---|
バレるリスク | あり | なし |
プライバシー | 弱い | 強い |
費用 | 0円 | 月660円〜 |
開業届への使用 | 可(注意点あり) | 可(安心) |
開業届を出すときに「賃貸の住所書いてもいいか不安…」「自宅住所を使うのは不安…」と悩むママは、
バーチャルオフィスを使えばすぐに解決できます。
最初は少しの手間ですが、安心してビジネスを始められる環境はとても大事です。
私が実際に検討したサービスはこちら
▶ GMOオフィスサポート公式サイトへ
▶ DMMバーチャルオフィス公式サイトへ



開業届に書く住所のヒントになれば幸いです。
当記事は、2025年10月時点での情報を基に作成しています。最新の情報は、各サービスの公式ホームページなどをご確認ください。
コメント